新作落語「北斎の娘」

新作落語「北斎の娘」を手掛けるにあたって

第21代 すみだ親善大使の着任を機に、地元 墨田区をPRするなかで北斎の娘・葛飾応為の作品「吉原格子先之図」と出会いました。

一度見たら忘れられない光と影の描写の美しさ。

そこから醸し出される繊細さとインパクト。

そして、哀愁。

どんな想いでこの作品を手掛けたのかが知りたくなり、葛飾応為について調べたところ、北斎の娘でありながら残した作品や資料は北斎に比べて圧倒的に少なく、生涯のほとんどを北斎の右腕として過ごした人物だということがわかりました。

応為がどんな想いで自身の作品を手掛けたのか…

天才と呼ばれた父・北斎の娘という重圧とはどんなものだったのか…

女性絵師としての苦悩とは…

父親と同じ道を歩む者として、応為に迫ってみたいと思い、新作落語として仕立て上げることにしました。


*「北斎の娘」通し公演の予定*

 

◉スパイス寄席

 5月28日(火)18時30分開場・19時開演

会場:Vaji  spice

    東京都渋谷区代々木5-63-10

演目:「北斎の娘」通し

木戸銭:3800円(税込)

   *スパイスカレー付き

ご予約:03-6407-0772

 

 

◉第29回 柴又門前寄席」→このイベントは終了しました!ご来場有難うございます!

 林家あんこ「北斎の娘」を聴く会

 2023年3月10日(日)15時開場・15時30分開演

会場:帝釈天前・亀家本舗

 (〒125-0052葛飾区柴又7−7−9 門前亀家)

出演:林家あんこ、三遊亭けろよん

木戸銭:ご予約2000円・当日2200円 

 *お土産付き

お問合せ・お申込み:電話 090−6317−9447(牧)

 メール yojikato@nifty.com(加藤)

主催:柴又まちねっと https://shibanet.jimdofree.com/

共催:亀家本舗

 

◉林家あんこ「北斎の娘」→このイベントは終了しました!ご来場有難うございます!

 2023年11月21日(火)18時開店・19時30分開演
会場:落語・小料理やきもち (台東区台東1-12-11青木ビル1階B号室)

ご予約:

⚫︎webショップ割 ご来店6500円(税込)ショーチャージ+コース料理

 https://checkout.square.site/buy/JRP4CFHUUWH2YDBKLUYY4R7J
⚫︎電話・メール ご来店6900円(税込)ショーチャージ+コース料理

 03-6803-2050

[落語・小料理やきもちさんサイトより]

あんこさんの代表作、葛飾北斎の娘で「吉原格子先之図」等の名作を手掛けた葛飾応為を主人公にした新作落語「北斎の娘」を公演頂きます。拝聴した際に応為の「紅を描きたい」という言葉に紅の壁の高座の当店でぜひ公演頂きたいと思ってお願い致しました。タイミングよく11月に太田記念美術館で3年半ぶりに「吉原格子先之図」が公開されます。応為の世界に浸って下さい。

 


【配信掲載】

◎「東洋大学学報」 273号 2024年3月11日

母校・東洋大学の学報に取材していただきました!

葛飾北斎の娘を語る、女流噺家。

⚫︎html版

https://www.toyo.ac.jp/about/gakuhou/

⚫︎デジタルブック版

https://www.toyo.ac.jp/about/gakuhou/

◎「報知新聞」

墨田区に東京本社がございます「報知新聞」にとりあげていただきました!

 

 「報知新聞」 2023年6月19日

https://hochi.news/articles/20230619-OHT1T51091.html

 

撮影 武藤奈緒美



「北斎の娘」を聴く会 アンケートより(2023年6月17日)

・期待にそぐわぬ面白さ。北斎と応為を描いた作品は舞台も含め幾つも見ていますが、これほど立体的にリアリティを感じられるものは初めて。あんこさんの一生の作品にしてほしい。(墨田区・40代)

・初めて通しで聴くことができて、構成の素晴らしさに感動しました。(都内・40代)

・あんこさんの努力が伝わり、素晴らしい内容でした。小菊師匠も素敵でした!(北海道・50代)

・今日という日がどんなに待ち遠しかったか。自分の手で拵え、あんこさんにしかできない「北斎の娘」も大好きです。通しで聴くことができて本当に良かった。(千葉県・30代)

・すみだ+北斎+あんこさん+ものづくり すみだ区民全体で応援したい。(墨田区・60代)

・ものすごく良かったです。ぐっときて話に引き込まれました。来れて本当に良かったです。(都内・40代)

・タイムスリップした、泣きました。(墨田区・50代)

・素晴らしい企画。古典落語をじっくり聴いた気持ち。「北斎の娘」はあんこさんの古典物になると思う。(都内・60代)

・実在の応為と作品をリンクさせた話としてとても素晴らしいと感じた。(神奈川・40代)

・アートファンで応為の絵も大好きなので、あんこさんの落語を通して実際に応為に会ったような気持ちになり、とても楽しめた。(神奈川・60代)

北斎の娘 一

北斎の娘 二

北斎の娘 三


撮影:武藤 奈緒美